肺癌
Development and validation of a prognostic model for patients with advanced lung cancer treated with the immune checkpoint inhibitor atezolizumab. 【雑誌】 Clin Cancer Res. 2020 Feb 21. pii: clincanres.2968.2019 https://clincancerres.aacrj…
肺癌の中でも小細胞肺癌(SCLC)は治療選択肢が乏しく、進行も早い事もあり難治性であることが知られている。 この疾患の治療選択を増やすために各企業も色々なアプローチを行っているが、 今回、United Therapeutics社のUnituxinもSCLC開発に失敗したようだ…
先日取り上げたが、肺癌治療における免疫療法ののろしを上げて礎を守り通していた「オプジーボ(nivolumab)」も、現時点では「キートルーダ(Pembrolizumab)」に絶対王者の座を奪われてしまっている。 巻き返しを図るオプジーボは、現在の肺癌治療における…
ちょうど、下の記事を書いている時に見つけたものだ。 個人的には、上記ニュースよりも、今後の方向性を占う上での適応となる、 肺癌におけるヤーボイ(抗CTLA-4抗体)+オプジーボ(抗PD-1抗体)が適応を取得できるかどうかの分かれ道となる。 現在の肺癌治…
肺癌における化学療法も2017年から非常に多様化してきた。 ASCOにも昨年参加したが、もうDriver mutationか免疫チェックポイント阻害薬の話題ばかりでプラチナダブレットの話題は全くもってナリをひそめたようなものになってきている。ここ数年で治療体系も…
肺癌で免疫チェックポイント阻害剤単剤が適応を取ってからもう3年以上経つのかと思うと・・本当に早いものでもある。melanomaで最初適応を取った事にも当時驚いたが、肺癌においても適応を有したことに大きな拡がりを感じたものだ。 今は、単剤での治療効果…